ミッケル化学

公開日:2025/09/25 最終更新日:2025/09/26
ミッケル化学の画像 引用元:https://miccheal.co.jp
会社名ミッケル化学株式会社
住所東京都江東区石島2-14
電話番号03-5633-2520

ミッケル化学は、粉体受託加工を中心に多彩なサービスを展開し、製品開発から量産まで一貫して支援する会社です。また、東西に自社工場を構え、グループ会社や外部ネットワークとの連携を活かすことで、柔軟かつ効率的な加工を実現しています。この記事では、ミッケル化学の特徴について詳しく解説しているので参考にしてください。

4つの「K」に対応!一貫対応できるから柔軟

ミッケル化学は、粉体受託加工を通じて顧客の製品づくりを支えるパートナーです。単なる加工請負にとどまらず「化学の力」を軸に、安全で快適、そして豊かな暮らしを実現することを使命としています。世界中の人々の生活をよりよくするために、培った技術とノウハウを活かし、顧客の多様なニーズに柔軟に応えることで幅広い分野に貢献してきました。

危険

まずは「危険」への対応です。粉体加工の現場では、毒劇物や危険物、あるいは特定化学物質を取り扱うケースが少なくありません。

ミッケル化学は、これらの物質を適切に取り扱える体制と経験を有しているので、法規制や安全管理の厳格なルールのもとで加工しています。高度な安全基準に基づいた管理体制があり、顧客は安心して加工を委託可能です。

汚い

粉体と液体の混合や、油脂や高粘度の原料を扱う作業は、一般的に汚れやすく、処理がむずかしいとされています。扱いにくい原料を加工できる体制を整えている点は、他社と差別化できる強みといえるでしょう。

きつい

複雑な手順や多原料の混合といった、手間のかかる作業にも対応可能です。また、煩雑な包材への対応など、通常であれば敬遠されがちな依頼も柔軟に受け入れています

厳しい

薬機法や毒劇法、有機溶剤中毒予防規則など、化学分野には多くの法規制が存在します。加えて、顧客が求める品質基準はますます高度化しており、製造現場には厳格な品質管理体制が欠かせません。ミッケル化学は、これらの条件をクリアするために徹底した管理を実施し、高品質な製品を提供しています。

東西2つの自社工場とグループ内外ネットワークによる受託加工体制

ミッケル化学は、粉体受託加工をはじめとした幅広い化学製品の受託サービスを通じて、企業の製品開発や生産活動を支えています。単なる加工の請負にとどまらず、開発段階から量産にいたるまで、ニーズに応じた柔軟な対応が可能である点が大きな特徴です。その対応力を支えるのが、グループ内外のネットワークです。

東西拠点による迅速な供給

柔軟な対応を可能にしているのが、東西に構える自社工場と、それを取り巻く強固なネットワークです。西日本の拠点は大阪府高石市にある高石工場、東日本の拠点は茨城県常総市の常総工場で、それぞれ堺泉北臨海工業地帯、大生郷工業団地という産業集積地に位置しており、すぐれた利便性を備えています。このことにより、関西・関東両エリアをカバーする迅速な供給体制を実現しているのです。

グループ会社・社外との連携

ミッケル化学の強みは、自社内部だけに留まりません。親会社であるニイタカをはじめ、グループ会社の独自のノウハウと融合させることで、加工の幅と品質をさらに高めています。

さらに、ヴィーナス化成や京葉糖密輸送といったグループ外のネットワークも積極的に活用し、粉体や液体を用いた混合加工、天然品原料の取り扱い、フレコンからの小分け充填など、多様な要望に応えられる体制を整えています。これらの連携により、ミッケル化学は自社単独ではむずかしい特殊なニーズにも対応するなど、安定した供給力と柔軟な加工力を発揮しているのです。

相談から契約までの流れ

ミッケル化学では、加工の詳細が何も決まっていない段階からでも気軽に相談できる体制を整えています。ここでは、ミッケル化学に相談する段階から契約までの流れについて説明します。

相談

わずかに生じた疑問点に対しても、ミッケル化学は真摯に対応してくれます。気軽に相談してみてください。

打ち合わせ

相談後は、秘密保持契約を交わしたうえで具体的な打ち合わせに進みます。顧客が抱えている課題や希望を詳細にヒアリングし、どのような製造方法が最適かを一緒に検討していきます。

打ち合わせは対面だけでなく、オンラインでの対応も可能であるため、遠方の企業でもスムーズに相談を進められるのは大きな利点です。

提案・仮見積

課題に対し、解決できる最適な処方や製造ロット、加工方法について具体的に提案します。この段階では仮見積も提示され、コスト感や実現性を確認しながら、双方で方向性をすり合わせていきます。

試作

研究開発用のラボ機や実際の製造機を用いて、実際の加工を試みます。ここでは品質や仕上がりが希望通りになっているかを確認できるため、量産前に課題を洗い出すことが可能です。粉体の粒度や混合の均一性、香りや風味などは製品特性を大きく左右するため、要望を反映できているか確認しながら調整します。

正式見積・契約

試作を経て品質や加工方法が確立されると、改めて正式な見積が提示されます。この段階でコストや納期、供給体制などが明確になり、最終的に契約へと進みます。

まとめ

ミッケル化学は、粉体受託加工を核に「危険・汚い・きつい・厳しい」という4つの課題にも対応できる体制を築いています。東西の工場を活用した効率的な生産と、グループ内外の技術を融合させたネットワークにより、幅広いニーズに応えることが可能です。確かな技術と柔軟な対応力で、研究開発から量産、そして新しい価値の創出まで支えてくれる会社といえるでしょう。

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